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夏は暑くて当たり前? パッシブデザイン
2021.8.18
まだまだ暑い日が続きますが、
皆さんお変わりございませんでしょうか?
8月の日射量は外壁面より屋根の方が
圧倒的に多いと言われています。
真夏の太陽の位置が高いためで、
屋根の表面温度は50℃~55℃と
高温になります。
その熱が屋根裏に進入し、
2階の寝室や子供部屋を暑くし
エアコンに頼らないと暑くて
眠れない夜が続きます。
これが熱帯夜です。
屋根だけでなく東の外壁は朝陽が照り付け、
夕方は西面と北面には
西日が燦燦と照り付けるため、
東西や北面に大きな窓を設置すると
真夏の陽射しがガラスから侵入し、
室温を上げてしまいます。
ですから弊社営業設計部では
東西や北面は窓を小さくし
真夏の日射侵入量を減らす(夏は涼しく)
ようなプランを作成します。
そうする事で、逆に真冬は冷気の侵入を減らし、
暖気の流出を防止(冬は暖かく)します。
そして南面は大きな掃き出し窓を設置し、
冬の暖かい陽射しを取り込む事で
真冬のリビングは暖かくなります。
なるべくエアコンや床暖房などに
頼らない家づくり、プランニングする事を
パッシブデザインと言います。
パッシブデザインの事なら丸尾建築まで。
営業設計部の松本でした。
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