ホーム > コーキング -->

maruo's blog スタッフブログ

一覧へ 右矢印 右矢印

コーキング

2024.4.16

こんにちは。

今回は、外壁の目地や内装の住設機器の仕舞に

使用されるコーキングについてお話ししたいと思います。

 

使用頻度の高い以下の3種類について

お話したいと思います。

 

・シリコーン系

・変性シリコーン系

・ポリサルファイド系

 

1.シリコーン系コーキング剤

耐水性や耐熱性に良好なシリコーン系は

キッチンや洗面台、浴槽などに使用されています。

 

しかし、デメリットとして、汚れが付着しやすく

周囲を汚染しやすいです。

 

そして、他の種類はコーキングの上から

塗装できるものもあるのですが、

この種類は塗料を弾いてしまうため、色指定の

ある場合はコーキングの段階から

選定をする必要があります。

 

そのため、外壁の塗装の用途などには適していません。

 

2.変性シリコーン系コーキング剤

こちらは耐候性良好で、建築の各所に使用されています。

 

シリコーン系コーキング剤と違い、コーキング表面への

塗装が可能で、硬化時間が早いため

外壁へもよく使用されています。

 

しかし、常時水に触れる箇所には適していないようです。

 

3.ポリサルファイド系コーキング剤

先程までのコーキングはカートリッジ式で専用ガンで

打設するタイプもあるコーキングだったのですが、

 

こちらは、反応硬化型で、基材と硬化剤を機械で

撹拌したものを専用ガンで打設するタイプです。

 

耐油性・耐候性良好で汚れが付着しにくく、

躯体目地などに使用されています。

 

ただ、私は見たことがないのですが、高温時・多湿時に

発砲の恐れがあるそうです。

 

今回は、コーキングについてのお話でした。

 

初めて、職方さんに専用ガンでの打設を教えて

いただいたとき、ぐちゃぐちゃになってしまったことを

思い出しました。

 

先程お話しした話のほかに各コーキングの相性なども

教えていただいたり、どの業種でも同じですが、

非常に奥の深い世界だなと思いました。

 

~姫路市で注文住宅を建てるなら、地域no.1の実績1600棟「丸尾建築へ」~

writer この記事を書いたスタッフ

丸尾建築

丸尾建築

このスタッフのおすすめ記事

TOP