maruo's blog スタッフブログ
上棟 ・ ・ ・ 姫路市城東町五軒屋にて
2017.1.22
こんにちは!営業部の南です。 1月18日(水)に姫路市城東町五軒屋にて建築中の新モデルが無事に上棟を迎えました。
当日は応援の大工さんも勢揃いの中、朝8時から現場はスタートしました。
まずは土台に弊社自慢の「国産乾燥桧」の柱を立てていきます。
手前に積まれている柱は事前に工場でカットされており、どこにどの柱を立てるかが決まっています。
見えにくいかもしれませんが、画面手前の柱には「ろ又2」と印字されており、すぐ後ろには同じように「ろ又2」と印字された梁が見えます。
手前の柱の上部に梁をかけることを示しているのです。
柱が立った後は梁と呼ばれる横架材(柱は縦方向、横架材は横方向の材料のこと)を架けていきます。
梁の上に立つ大工さんの手には大きなハンマーが握られており、上から叩いてしっかりとはめ込んでいきます。
梁が全て架かった後は2階部分の床をはっていきます。
段々と床がはられていく様子がお分かりいただけると思います。
1階部分から天井を見上げるとこのようになっております。
その後、2階部分の柱、梁を架け屋根を施工していきます。
写真右手方向が下がっている片流れの屋根です。
外観全てを見ると、このようになっております。
手前には部材を吊り上げるレッカーが勇ましい後姿を見せてくれています。
その後、耐震性を高めるための外壁合板の「ダイライト」をはり、屋根には夏の日差しと冬の冷たい空気を軽減してくれる遮熱シートの「レフミラー96」を施工します。
無事に棟が上がり、外壁合板、屋根の施工が完了したら雨仕舞のため、躯体全部を覆うようにブルーシートをかけます。
これにて、上棟が完了となります。
この日は17時頃に全ての作業が完了しました。
寒風吹きすさぶ中、一日中作業をして下さった大工の皆様、本当にありがとうございました。
その後、上棟式を行いました。
御幣に向かって二礼・二拍手・一礼をし、工事の無事を祈ります。
最後に四方にお酒をまき、上棟式を終えました。
五軒屋の新モデルは完成に向けて日に日に工事が進んでおりますので、またブログでもご紹介させていただきます!
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writer この記事を書いたスタッフ
丸尾建築