maruo's blog スタッフブログ
自然のエネルギーで快適な家づくり
2019.3.18
先日、パッシブデザインの第一人者の一人
「パッシブデザイン協議会代表理事 野池政宏」さんより
パッシブデザインの講義を受けさせて頂きました。
パッシブデザインとは、自然の風や太陽の光・熱など
を上手に利用して、エアコンや床暖房などの機械に
頼らなくても快適な家づくりをしようとする
設計思想・設計手法のことです。
丸尾建築の家づくりで重きを置いている
「自然の風と光を取り入れた、その土地に合ったプラン」
というのもパッシブデザインの考え方になります。
パッシブデザインにおける設計項目は
①断熱
②日射遮蔽
③自然風利用
④昼光利用
⑤日射熱利用暖房
重要なのはこれらの設計項目は
「地域・立地・住まい手」
の3つの要素によって内容が異なってくることです。
また、パッシブデザインは一部のみをとらえて考えるのではなく、
5つの設計項目全体を意識しながら
「地域・立地・住まい手」の要素から決まってくる
「最適解」を導き出そうとする姿勢が必要不可欠です。
東京には東京のパッシブデザイン
北海道には北海道のパッシブデザイン
姫路には姫路のパッシブデザインがあります。
質の高い室内環境を実現させながら、
省エネルギーで健康に良いこれからの家づくり
ぜひご相談ください。
設計部 鶴濱でした。
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丸尾建築