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インテリアのお話

2021.10.24

つい先週まで半袖で歩いている人を多く見かけてたような気がしてたんですが、

朝晩めっきり涼しくなって(・・・というより寒いくらいですね)

一気に秋の到来! といった感じです。

こんにちは、営業設計部 インテリアコーディネーターの友久です。

 

今回ご案内するのは、最近のお客様との打ち合わせで感じている壁紙のことについて

お話したいと思います。

壁紙を扱っているメーカーには、サンゲツ、リリカラ、シンコール、東リ、ルノン、トキワetc・・・

他にも輸入壁紙を扱っているところも含めるとほんとにたくさんの種類の壁紙があります。

その中でも最近よくサンプルの取り寄せ依頼を受けるのが、「グレー」「グレージュ」「アースカラー」といった

パッと華やかになるというよりは、しっとり落ち着いた雰囲気になる色合いのものが多くなっています。

特に、モルタル風のグレー系壁紙、グレーよりナチュラルな優しい雰囲気のグレージュ系壁紙など

いわゆる柄物より無地系のカラーの壁紙をチョイスされる方が増えてきたように思います。

インテリアのカラーコーディネートには「ベースカラー」「メインカラー」「アクセントカラー」

の3つを組み立てていきます。

「ベースカラー」は床、壁、天井といったお部屋を構成する一番面積の大きい部分のカラーのこと。

「メインカラー」はインテリアのメインとなるカーテン、ソファ、キャビネットなどの

全体的な家具の色のことを言い、お部屋のイメージを決めるカラーのこと。

「アクセントカラー」はメインとなる家具に対して、クッションなどの小物類の色のことを言います。

すっきりとまとまった空間にするには、ベースカラーを基調として、メインカラーはできるだけ3種類に抑えるようにしましょう。

 

壁紙の打合せで、たくさんのクロスサンプルの中から自分の一押しの1枚を選ぶのは本当に難しいと思います。

そして、大体の方はお部屋のあちこちにアクセントカラーと称して、色を変えようとされています。

最近ではインスタなどのSNSで色んなインテリアの施工例が検索できて、その写真と同じようなカラーにしたいという

ご要望も増えてきています。

 でも、ここで注意してほしいのが、SNSで発信されている画像や写真は、全体の中の一部分を切り取っているということ。

その一部分を大きい空間に採用したらどんな風になるか、最終決定をする前に一度じっくり考えてみるのも大事ではないかと思います。

ただ、切り取った写真を見て、全体をイメージするなんて普通はなかなか想像できないことだと思います。

 私たちインテリアコーディネーターは、日々の打合せの中でたくさんのお客様のご要望を聞いたり、新しい情報を入手したりと

常にお客様一人一人に最適なインテリアをご提案できるように取り組んでいます。

 お家づくりで気になること、インテリアに関して不安に思うことなどなんでも気軽に相談していただけましたら、

最高のお住まいになるように一緒に考えていきますので、どんどん聞いていただけたらと思います。

 

お客様の最高の家づくりになるよう、これからもインテリアセンスを磨いていきたいと思います。

 

 

 

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writer この記事を書いたスタッフ

友久 智住子

営業設計部

友久 智住子 TOMOHISA CHIZUKO

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