maruo's blog スタッフブログ
「敷地環境調査」で風が通り抜ける家に
2022.10.07
弊社ではプランを計画する前に必ず、「敷地環境調査」をさせて頂いています。
1.「敷地環境調査」で「日当りの良い」家に
2.「敷地環境調査」で「風が通り抜ける」家に
3.「敷地環境調査」で「開かずの窓」は無くす
など調査させて頂き、ベストプランを提供させて頂きます。
今回は「風が通り抜ける家」についてお話させて頂きます。
日本の夏は蒸し蒸しして、湿度も温度も高く不快ですよね?
ですから夏を快適に過ごすには、「夏の風の道」を知る必要があります。
夏の風の通る道を調べる事と共に、窓の配置と同時に、窓の種類を考慮する事が大切です。
例えば「縦すべり出し窓」という窓は、窓が縦に「せり出す」形で開きますので
三方のどこから風が吹いても風を拾ってくれます。
ですからリビングや主寝室、子供部屋に「縦すべり出し窓」を取り入れると
心地よい風を室内に運んでくれます。
家の中を心地よい自然の風が流れる事は、省エネはもちろん健康にも良い影響を与えます。
クーラーに頼りすぎると自律神経を狂わせ、夏バテの原因にもなりますので、
是非「敷地環境調査」で風の道を調べた上でプランに掛かりましょう。
営業設計部の松本でした。
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