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庭園めぐり
2024.1.16
こんにちは。
今年は暖冬といわれておりますが、やはり朝晩は厳しい寒さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日は、私が趣味でめぐった庭園のお話をさせて頂きます。
どこから話そうかと考えたとき、自分が庭園に興味を持つきっかけとなった栗林公園の松の話からさせていただこうかと思います。
栗林公園内には、地面から木の頂上まで松葉のフェンスのような風貌の箱松と呼ばれる松があります。
名前の由来は箱状に仕立てられているところからだそうです。
写真のように内側から見ると松葉を頂上部分では水平方向にそこから直下に枝先が育つように育てられることでこの形状に仕立てられています。
実は最初に見た際は、ただすごいなと思うだけでそこまで気にとまるような事ではありませんでした。
しかし後日庭園の手入れをされている方からこの形状にするまでの時間や技術を聞き、そのままの美しさを維持し続ける大変さを知り庭園という人の手を加えた自然の美しさに面白さと興味を持つことになりました。
日本庭園の伝統的な技術や技法を知り、どうやってこのような景観に仕上げているのかという視点で考えながら見てまわるといままでとは違った景色で庭園が見えるようになりました。
家づくりでも庭園までとはいきませんが、駐車スペースや玄関周り・小さなお庭等の外構は住宅に必要な要素になってきます。
例えば家を1つの絵と例えると外構はその作品の展示スペース、もしくは額縁となるような存在かと思います。
ただ家のみだけを考えるのではなくその周辺もあわせてよりよく見える家づくりを心掛けなければならないと庭園めぐりを通し改めて考えるようになりました。
これからも色々と見て回り、これからの家づくりの糧にできるよう学んでいきたいと思います。
以上、営業設計部の菅野でした。
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