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お家づくりの資金計画~お家の資金計画はどうすればいい?~

お家づくりの資金計画~お家の資金計画はどうすればいい?~

お家づくりの資金計画~資金計画のたて方~

お家づくりで一番の課題となるのが【お金】の問題。

みなさんはどのように計画を立てていますか??

 

相場を調べたり、ファイナンシャルプランナーさんに相談したり

建築会社や不動産会社の人に見積りをもらったりいろいろ方法があるとは思いますがまずは【自分たちの上限予算を決めること】をおすすめします。

 

ではその具体的な方法をお伝えします。

自分たちの上限予算を決める方法 その1 頭金(自己資金)をいくら入れるか決める

①頭金(自己資金)をいくら入れるか決める

今お手持ちの資金からいくらかを出そうと検討されている場合はその金額を決めます。

「せっかく家の購入のために貯めたお金だから全部出したい」という気持ちもわかりますが、それはいけません。

何か合ったときのために、[月々の生活費×3~4ヶ月分]は手元に残しておくようにしましょう。それでも余剰金がある場合には頭金として出してもいいですが、借入金額が少なくなると住宅ローン控除の額も少なくなる可能性があるのでそのバランスも考えながら頭金を考えましょう。

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自分たちの上限予算を決める方法 その2 ~借入上限金額を決める~

②借入上限金額を決める

借入上限額を決めるには住宅ローンについて知る必要があります。住宅ローンはいろいろな借り方がありますがまず決めないといけない借り方は【金利】です。

固定金利・変動金利どちらにするのか?

 

 

固定金利(全期間固定)とは、全ての期間の金利が固定され支払い完了まで支払額が一定です。ただし、変動金利と比べると金利が高い。

 

 

変動金利(期間固定を含む)

金利が変動するので支払額も変動する。金利が上昇する局面では不利に働くが固定金利より金利が低い。

 

 

職業や収入、将来の昇給の見込みなどを踏まえて

どちらが自分たちに合っているのか検討する。

 

あとは月々の支払い額、ボーナス払いの有無、

返済期間を決めていきましょう。

 

まずは月々の返済額。

目安は手取り月給の1/3

20万の方だったら6.6万

30万の方だったら10万

40万の方だったら13.3万

ですね。ご夫婦で働かれているお家は

両方を合わせた形でいいと思いますが

家を購入後にご出産などで休業をされる場合は

そのリスクを考えて低めに見積るか

自己資金を多く持つかの対応が必要かと思います。

ボーナス払いについて

ボーナス払いについてはご職業によるとしか言いようがないです。支払われた実績があっても、今後はどうなるかわかりませんし出ないと思っていたら出たりする場合もあります。

 

ただ公務員の方やそれに近い公共性のある職業の方(インフラ関係)はボーナス払いを検討していいかと思います。ただし、ボーナス払いの比率をあまり大きくしない事をおすすめします。

返済期間については

定年退職の歳が伸びる可能性もありますが基本は定年退職予定の歳までに返済完了すること。長くても70歳までの完済予定で組む。

お家づくりの資金計画~お家の資金計画はどうすればいい?~

最後に

最後に①と②を足した金額があなたの予算上限になります。

これを参考に家づくりを進めていきましょう。

 

ただし、必ずしもこの予算上限に固執する必要はありません。もう100万足して良いものにグレードアップした方が得をする場合もあるでしょうし、予算が足りなければご親族に援助してもらうという手もあります。

 

特にご親族からの援助については後々に相続が予定されているのであればこの機会にお話するのもいいかと思います。

 

家というのはモノも大きく、支払う額も大きいため色んな要素が絡み合ってきます。一番大事な軸は、あなたの家族が幸せに暮らしていくためにはどうするべきか?というのをしっかり考えることです。その中で家というのは家族を豊かにしてくれる大事なピースですのでぜひしっかりお金の事も熟慮し良いお家を建てていきましょう。

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