”家は３回建てなければ理想の家にならない”といった言葉があります。
しかしながら、ほとんどの人は新築を建てる事は人生で1度だけで３回も建てられる方はほぼおられないと思います。

その１回の計画でお客様の理想のお家を実現できるように共に考えていくのが設計士の仕事だと思っております。

そのために、お客様としっかりと話をすることが重要になってきます。
しっかり対話することでお客様の人なりを知り、どういった生活があっているのか、どういった暮らしを望まれているのかを正しく理解することができます。

人生に一度の家づくりをサポートし理想の家に近づける事、またその家での生活も豊かになるようなお家を後提案できるよう心がけています。

住宅はお客様がその後の生涯過ごしていただける大切な場所であり、そんな場所を形づくれるこの職業は本当にやりがいがあり、また難しい仕事でもあります。

今だけを考えるのではなく、住む人の将来・周辺環境の未来、その他にも様々な事をそこに住むお客様目線で考え、ひとつの住宅に形づくることは大変ですが、実際に自身が設計した家が建ち、そこで楽しく生活していただけるお客様を見ることができれば、すごく充実した気持ちにさせて頂ける仕事だと思っております。

そのためにも日々進歩する住宅のデザインや性能はもちろん、室内の納まりや造作部のディティール等を見たり・聞いたり・体感したりと自分に取り込み設計に還元できるように心がけています。

家を検討される際、今の時代本当に多くの情報を一般の方でも得ることができるようになりました。

自分がやりたいことを簡単に探せるようになった半面、情報の多さにやりたい事がわからない上手くまとめることができないといった弊害もあるかと思います。
私たちの仕事はそんなお客様達のやりたい事を設計の専門的な知識と経験からより洗練したものへ昇華させる事だと思います。

やりたい事を満たしつつ、デザイン・性能・構造等そのほかの部分でも平均以上を満たしながらトータルで満足していただけるような設計をさせて頂けるよう日々取り組んでおります。