maruo's blog 丸尾建築スタッフブログ
2026.7/1
旅行の記録 ~東京名建築~
#建築・設計のこと
こんにちは。
梅雨明けが待ち遠しい今日この頃。 ジメジメとした日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日は、東京へ旅行した際に見て回った、「1900年代(20世紀)に建てられた東京の名建築」を巡るお話をさせていただきます。 今回紹介するのが、以下の4つの建築物です。

東京駅(丸の内駅舎) 辰野金吾 設計 1914年(復旧完了2012年)
赤レンガの重厚な佇まいが美しい東京の玄関口です。完成当時、西洋の建築様式を取り入れながらも日本の風景に馴染むようにデザインされました。赤レンガ壁によるレトロで温かみのある外観は、誰もが知る名建築です。
普段は多くの人であふれかえる正面広場も始発前の早朝だと警備員しかいませんでした。

国立西洋美術館 ル・コルビュジエ 設計 1959年
近代建築の巨匠ル・コルビュジエが手掛けた建物です。1階部分に柱だけを残して通り抜けできるようにするル・コルビュジエの代名詞と言われる「ピロティ」という手法や、展示品が増えても建物を外側へ渦巻き状に増築していける「無限成長の美術館」というアイデアが盛り込まれています。

東京カテドラル聖マリア大聖堂 丹下健三 設計 1964年
日本を代表する建築家・丹下健三による作品です。外観はステンレス張りの鋭い曲線が目を引く近未来的なデザインですが、上空から見ると建物全体が大きな「十字架」の形になっています。内部は撮影禁止の為、お見せできませんが窓からの光と影が織りなす荘厳な雰囲気の大空間は圧巻でした。

東京国際フォーラム ラファエル・ヴィニオリ 設計 1996年
巨大なガラスの船のような構造美を持つ建物です。見どころは巨大なガラス張りの吹き抜け空間で、柱も少なく広々とした大空間は圧巻です。自然光がたっぷりと降り注ぐ開放感は、建築技術とデザインの素晴らしい融合を感じさせられました。
いずれも次々と新しい高層ビルが建ち並ぶ大都会の中にあって、今なお街のランドマークとして圧倒的な存在感を放っていました。 これらの建築を間近で見上げて改めて感じたのは、「本当に良い建物というものは、数十年という長い年月が経っても決して色褪せず、見る者を魅了し続ける」ということです。
昔の優れたものから新しい知識や見解を得る「温故知新」という言葉がありますが、今回の建築巡りはまさにその言葉を肌で実感する旅となりました。
皆さんも、古き良きものに触れ、その歴史や工夫から何かを感じ取るようなご旅行に行ってみてはいかがでしょうか?
以上、営業設計部の菅野でした。
この記事を書いた人
SUGANO TOSHIMITU
